こんにちは、吹奏楽.comです。
吹奏楽部では同じ楽器の先輩が近くにいて色々と教えてくれるので、それは本当にありがたいことです。
ところが場合によっては練習方法などを教えてくれる人がいないケースもあります。
同じ楽器の人が、自分以外に誰もいない場合です。
オーボエやファゴット、コントラバスなどは、楽器が元々ないという学校も多いですが、あったとしても大抵、少人数のパートになってしまいます。
他の楽器でも場合によっては先輩が誰もいないパートが出てくることはあります。吹奏楽部員が少ない学校も多いですし、部員がたくさんいたとしてもそういった状況はいくらでも起こりえます。

そんな場合、部活の顧問の先生に頼りたくなりますが、顧問の先生といえどもすべての楽器に詳しいわけではないですし、それぞれの楽器に専門性が高いこともあって細かく教えてもらうのは難しくなります。
「誰も教えてくれないのでわかりません」などと開き直らずに、どの楽器をやっていても先輩や先生だけに頼らず、自分で調べたり研究してみましょう。
部室にはその楽器の教本が置いてあることが多いです。
吹奏楽部に教えに行って「エチュードとか教本、何か使ってる?」と聞くと、「教本とかありません。」と言われることがあります。
「本当に?探してみて」と言うと「ありました。」と何冊も出てきたことが何度かあります。

楽譜や本がたくさんありすぎるからか、逆に興味を持たない人が多いようです。
まずは自分の楽器の本を見つけて、内容を見たり読んでみましょう。
古い本でも、楽器の演奏法は何十年経ってもそんなに変わるものではないので十分使えます。
読んでみると、書いてることを全部知ってる、なんてことはないと思います。
必ず新しい発見がありますし、その楽器を始めたばかりだと新発見だらけです。
読み物的な内容が多い本でしたら、顧問の先生に許可を得て家に持ち帰って、じっくりと読んでみてください。
今まで間違った認識だったことや、目から鱗(ウロコ)のようなこともきっと書いてあると思います。
音楽も楽器も奥が深いものですので、2年生、3年生になってもまだまだ知らないことはいくらでもあります。
2,3年生になっても、部室にある自分の楽器の本は、一度全部読んでみましょう。
「そうだったのかー」というような新鮮な発見がきっとあると思います。

また以前に一度見たことがある本でも、経験を積んだ上で再度読み返すと、わからなかったことがよくわかってきたり、理解が深まることもよくあります。
本でも本以外のものでも、学校にあるものは「古いし、ちょっと汚いなー」と思うものが多いかもしれません。
それもあって手が伸びないのかもしれませんが、ホコリをかぶっているような本でも、ちょっと拭いてあげれば案外綺麗になります。学校にある本ですので、読むのはもちろん無料です。
そしてその内容はその人にとって宝になるようなことが、きっとたくさん書いてあります。
時間がある日は棚などの掃除も兼ねて、部にあるものをいろいろと探したり整理してみましょう。
そして学校にあるものはどんどん活用して、知識を身につけていってください。
みなさんの日々の生活が、音楽で豊かになりますように。
