楽器と音楽の扉を開こう

吹奏楽.com

部活

その楽器、あなたに向いてる?Part 2

投稿日:

こんにちは。吹奏楽.comです。

世の中にいろんな役割があって、それに向いている人がそのことをやった方が良いというのは、誰もが理解できると思います。
ですが実際には、いろんな経緯からまったくその人に合っていない仕事や作業を、ずっと我慢しながらやり続けているような人も存在します。
少しの我慢は全員にとって必要だと思いますが、あまりにも我慢やストレスを感じ続けながら何かを続けると、良くないことが起こってしまいかねません。
何事も初めが肝心です。

トランペットは比較的人気があって、吹奏楽部でも新入部員の希望が多い方の楽器だと思います。音楽にそんなに興味のない人が聴いても目立ちますし、世間でもどちらかというとカッコいい楽器と思われています。
本人の希望か、または誰かに言われたりしてトランペットをやることになったけど、いつまでたってもいい音や高い音が出ない。良くも悪くも目立つので間違えるとみんなにバレるしすぐに注意される。
というようなことは、多くのトランペット奏者が経験していると思います。

友達に「また注意されてたね。」「高い音ってそんなに難しいの?」などと心配されても、本人は凹む一方です。そういう逆境をバネに頑張れる人もいますが、中にはどんどん自信を失くして最悪の場合部活を辞めてしまうような人もいるかもしれません。

「そんな人はどの楽器をやっても結局ダメだ。」と言う人がいたとして、果たして本当にそうでしょうか?
そういうこともあるかもしれませんが、たまたまトランペットに向いていなかっただけかもしれません。少し内向的な性格だったり、目立つことがあまり好きではない人もたくさんいます。
音楽をやろうと思う人は、一見明るそうな人でも自分だけの世界を持っていたり、実はネクラな部分がある、という人が多いように思います。それは決して悪いことではありません。

楽器のこととかよくわからないし、特に希望の楽器もないので「なんでもいいです。」と言ったら、ホルンをやることになった。親には「吹奏楽の中じゃ目立たない楽器になったね」と言われたけど、始めてみるとその独特な森の中にこだまするような音色が大好きになって、どんどん上達して最終的にプロのホルン奏者になった。
というような人もいます。

また親が自分がやっていた楽器を自分の子供にやらせたくなるのも、あるあるだと思います。
昔やってたその楽器が家にあったりすると、なおさらやってほしいと思うのも親心なのかもしれませんしまったく悪気はないと思いますが、それが本人に向いているかどうかはまた別の話です。親子とは言え、やはり性格などがぜんぜん違うということもありますよね。

「あなたにはこの楽器が向いてます。」なんてことは、やってみないと誰にもわからないことですし、そんな無責任なことは誰も言えないと思いますが、多少の向き不向きを伝えてあげることはできるかもしれません。でもとても難しいことだと思います。
吹奏楽部の顧問の先生や、新入生の楽器を決める権限が多少でもある先輩などは、どの楽器も素晴らしい楽器であることと、それぞれの楽器の特徴、良い面、良くない面などを希望者にわかりやすく伝えてあげてほしいと思います。
そうなんです。それぞれ個性的な楽器ですので、当然「良くない(と思われる)面」もあるのです。

例えば人気のあるフルートやサックスは、楽器人口(その楽器をやっている人)がものすごく多いので、その中で一つ飛び抜けるのはやはり至難の技だったりします。
フルートはポップスをやると思ったほど目立たない曲が多いですし、音量のある楽器ではないので、全員で演奏するような場面ではどんなにがんばって吹いても「聴こえてるのかな?」という感覚に陥ります。

サックスは全員がアルトサックスをやるわけではなく、当然テナーサックスやバリトンサックスもやる人が必要になってきます(後々テナーサックスやバリトンサックスの素晴らしさもわかってくるとは思います)。
(弦楽器を含む)オーケストラの中ではほとんど出番はありませんので、例えば将来的にクラシックの演奏に限るとオーケストラでの活動はできなくて、アンサンブルや吹奏楽が中心になってしまいます。

楽器によってかかる費用もだいぶん変わってきます。クラリネットやサックスは消耗品のリードに結構なお金がかかりますし、学校では負担してくれないことがほとんどです。
お金を出す親からすると「それは不公平では」と思われるかもしれませんが、我が子に聞けば「そんなの当たり前(仕方ない)。」という答えが返ってくるでしょう。

いざ子どもがやることになった楽器を買ってあげたくなっても、楽器によって値段の差は相当違ってきます。ちょっと良い楽器だと100万円近くもしたりするものもあるので「そんなにするの!?」とびっくりされる方も多いと思います。
家庭によって事情も様々ですが、こどものおもちゃという捉え方だと異常な値段ですよね。

少し話がそれてしまいましたが、お金ももちろん重要なことですので、楽器とお金のことはまた別の機会に考えてみたいと思います。

そういった人間の性格的なこととは別に、もっとわかりやすく重要なことで、体格や骨格、そして「歯」の問題があります。
管楽器にとって歯は非常に重要で、楽器の向き不向きに直結する事柄になるのですが、顧問の先生ですらそのことをあまり知らないようなケースが多いようなので、次回は「歯」といろんな楽器に対しての向き不向きについて考えてみたいと思います。

みなさんの日々の生活が音楽で豊かになりますように。

サウンドハウス

スポンサーリンク サウンドハウス

楽譜ネット

スポンサーリンク

サウンドハウス

スポンサーリンク サウンドハウス

楽譜ネット

スポンサーリンク

-部活

Copyright© 吹奏楽.com , 2026 All Rights Reserved Powered by STINGER.