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コンクール

コンクールは好き?

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こんにちは、吹奏楽.comです。

毎年行われる全日本吹奏楽コンクールは、日本の吹奏楽の世界では一つのイベントとして長年頂点に君臨しています。
1940年に始まって、1943年〜1955年は戦争の影響で中断されていましたが、1956年以降は毎年開催されています。
甲子園で行われる高校野球ほどではありませんが、かなりの歴史があることがわかります。

日本全国で夏休み頃から予選が行われて、県大会、地方大会を経て、10月頃に全国大会があります。
他にも全国規模の吹奏楽関連のコンクールやコンテストのようなものがいくつかありますが、全日本吹奏楽コンクールが最も規模が大きく、多くの人の関心を集めています。

音楽はそもそも勝ち負けを競い合ったり点数をつけるのが目的のものではありませんが、優劣を明確にするためにどの分野でもコンクールのようなものが、世界中あらゆる場所で行われています。
むしろそっちの方がメインというか、競争や戦いのようなものを好む人も多くいます。

学問よりも受験そのものに熱を上げる人や、選挙のみに異常に力を入れる政治家にも似て、空虚な雰囲気が漂うこともありますが、コンクールが盛り上がることによって全国的に演奏の質が向上し、結果的に音楽界に人材を輩出してきたことは間違いありません。
日本人のプロフェッショナルの管楽器、打楽器奏者で、吹奏楽を経験していない人の方が少ないくらいです。

コンクールというもの自体がどこでも賛否を浴び続けるもので、例えば実際の実力が結果に結びつかないようなケースもよくあります。
何かのコンクールで、優勝者よりも2位、3位の人の方が、後に活躍するようなことはよくありますし、吹奏楽コンクールでも素晴らしい演奏をしても上位の金賞に選ばれないことはあります。

スポーツでも格下の選手やチームが、格上の人に勝つようなことはありますが、音楽の場合人間が点数をつけて結果が出るので、時に煮え切らないような事態が起こりえます。
それでもルールの元、決着をつけないとコンクールの意義がなくなってしまうので、毎年日本全国で多くの人が一喜一憂して大変な盛り上がりを見せています。

そんな賛否両論がずっとあり続ける吹奏楽コンクールは、中学と高校は特に競争が熾烈で、それぞれ30校くらいしか出場できない全国大会に対して、中学は6000団体以上、高校で3000団体以上が参加します。

主に編成(演奏する人数)によって部門が分かれていて、中には全国大会につながらない部門もあり、また同じ学校から複数の参加団体がいる場合があるので、単純に数で計算できませんが、全国大会に出場できるのはかなりの難関ということがわかります。

コンクールのみに力を入れすぎな学校が多い感は否めませんが、結果としてマルかバツかがわかりやすく出るので、実力を示すことができるのはコンクールしかありません。
誰に対しても、スポーツと同じように勝ち負けをはっきりさせることができます。

吹奏楽部が運動部よりも良い点として、たくさんの部員が大会(コンクール)に参加できることがあります。
スポーツは種類にもよりますが、人数的にレギュラーをもらえないことも多く、3年間一度も大会などに出られなかったという人もザラです。
吹奏楽コンクールは中学で最大50人、高校で最大55人まで参加できますので、部員の多くが大会に出場できる点は、運動部に比べるととても良い点だと思います。

コンクールで良い結果を残せないと「負け組」のようになって、部の雰囲気が低迷してしまうのは残念なことです。
本番が減って活動も少なくなって、部員も集まらなくなる悪循環に陥りがちです。

全国大会に出場できるたった30の学校以外にも、素晴らしい演奏をする学校はたくさんありますので、コンクールで目指した結果を残せなくても胸を張って日々活動して欲しいものです。

みなさんの日々の生活が、音楽で豊かになりますように。

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